リタイアする前に読みたい本「10年後破綻する人、幸福な人」荻原博子

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私達、夫婦で「家族の将来」について良く話すことがあります。話題は「子供たちの将来」「自分たちの老後」「所有不動産のこと」等々があがってきます。どこの家庭でもある将来に、どう向き合い、対処するかを考えることだと思います。

この本「10年後破綻する人、幸福な人」は不動産に興味がある妻が買ったもので、私も読んでみました。

当ブログの趣旨に沿うものがありましたので、ご紹介したいと思います。

自分のためになる資格をとる

経済ジャーナリストの萩原博子氏は、雑誌やネットでの「将来役立つ〇〇の資格は、おススメ」などの記事をみて資格取得を考えるのは少し待ったほうが良いと述べいます。

私も同感です。『ブログの中で資格取得を薦めているじゃない!』と読者から思われそうですが、私が薦めている資格は、自分のためになる資格で独立起業やちょっとレアな資格を紹介しております。決して再就職、雇用されるための資格ではないということ強調したいところです。

改めて記事を読み返してみてくださいね。

 

鬼に金棒・・・配偶者が応援してくれる

これも大事なことですね。この本でも

コツコツと準備して、さあ、これで起業できるという状況になったら、最も大切なのが、配偶者の理解を得ることです。

(「10年後破綻する人、幸福な人」新潮新書 萩原博子 著)より

私もブログ運営のことは、妻も理解してもらい応援をしてくれております。ブログ運営されている方の中には旦那さんには秘密にしているブロガーもいらっしゃるようです。いろいろと制約があり、ノビノビと記事を書けないのは残念だなあと思ってしまいます。

配偶者が一番の理解者であることは、とても心強い。まさに「鬼に金棒」です。

 

起業は一発で成功はしない

この記事をお読みの方は、「起業経験が無い」方が多いと勝手にイメージしてお話を続けさせていただきます。

初めてネットショップなどを開業しても一発目で成功するとは限りません。むしろ失敗するのが当たり前の世界です。

私もネットで様々なこと(プロフィールを参照)にチャレンジをしては退散・閉鎖と新規ブログの立上を繰り返しております。いわゆる「トライ・アンド・エラー」の精神で挑戦と失敗を繰り返さないと達成できないのです(まだ挑戦中です…)。

本ではこのように表現されていました。

たとえば、商売をしたいと思うならネットオークションから初めてはいかがでしょう。そこから商売につながりそうなヒントを掴む。ダメなら、やめる、そのくらいの、気軽な気持ちで。

(「10年後破綻する人、幸福な人」新潮新書 萩原博子 著)より

お客さんの反応をみることはビジネスの基本。自分のサービスがお客さんのニーズに合致しているかを検証するには、ネットオークションもありでしょうね。

 

まとめと感想

仕事をリタイアした後から人生を終えるまでの期間がどのくらいなるのか、誰もわかりません(予測できない)。

もしかしたらリタイア1年後に人生を終えるかもしれないし、はたまた40年という長い期間の長寿になるかもしれない。

最近よく耳にするのは「人生100歳時代」と言われ、本当に「100歳まで生きる」ことが常識となる時代がくるかもしれない。そう考えると65歳で定年して人生を終えるまで35~40年間もあるといことです。

そうなると、まだま65歳くらいでは青年期だといえます。私達世代(50代)は、子育てはそろそろ終えても、「自分の老後」のことを考えると安堵している暇はありませんね。

ABOUTこの記事をかいた人

1963年生まれ 一級建築施工管理技士、介護福祉士・・・青年期は、電子工学を学びコンピュータの魅力にハマる。 成人期は、建築関連の仕事に就き、2004年に自身で設計・確認申請・施工しマイホームを建てる。中年期は、介護・福祉の現場を経て関連のセミナー講師、ブロガーとして活動。