月刊誌「公募ガイド」は記事を書くネタや文章力を高めるために購読している雑誌である。公募には必ずといってもよいテーマ・目的がある。そのテーマに沿って文章を考える。それが楽しいくもあり苦しくもある。作品が完成した喜びは自己満足でしかないが、それでも良い。誰かが評価してくれればもっと喜びも大きいだろうが、初心者の私は高望みはしない。
購読して3か月が経ち、ようやく公募してみた。公募といっても読者コーナーの”笑劇のセリフ”(課題の写真に面白いセリフを入れるもの)と”コピトレ!”(テーマに沿ったキャッチコピー)に初応募である。採用されるかは2か月後にわかる。あまり大きな期待はしていない。参加することに意義があると自分に言い聞かせる。
予めテーマ・目的に沿った文章を考えることは、脳に良い刺激であった。ブログ記事の場合には自分でテーマ・目的を設定して文章を書き進めていくが、今回のように「他人が課題を与える」ことの違いだけど「これは面白い」と思った。
その他にも創造力を刺激するワードがある。毎月変わる表紙のサブタイトル、キャッチコピーである。
例えば
公募ガイド11月号
その挫折も、創作の醍醐味!創作の壁をブチ破ろう!
作品を創作するのに誰しもが味わう挫折、スランプをどう切り抜けるかのヒントが見つかりそうなキャッチコピーである。
公募ガイド12月号
創作のネタ、あります。マンネリ脳にネタ注入!
当誌を見開いてみると「着想のヒント差し上げます」と書かれ、ネタの集め方、ストックの仕方から創作するためのネタのそのネタまで紹介されている。「これは家でじっくり読みたい!」と思わせる内容だ。
公募ガイド1月号
湊かなえも昔は読者だった。大特集湊かなえ
2008年『告白』で作家デビューを果たした湊かなえさんの特集。彼女は2004年~06年まで公募ガイドへ川柳やネーミングなどに応募する主婦だったそうだ。私みたいな読者にもチャンスと希望が持てる内容である。
最後にブログ運営にやる気を起こさせるヒントが11月号に掲載されていたのでご紹介します(アレンジしてます)。
やる気を引き起こす3つの方法
- 方法・手段を明確にする・・・ブログ記事を投稿したいけどもパソコンに向かう気がしない時にタイトルと伝えたいことを先に決める。あとは思いついたことを書いてみる。
- ルティーンワークを持つ・・・朝一番に熱いコーヒーを淹れパソコンに向かう。「記事をかくぞ!」という気持ちのスイッチを入れる。習慣づけすることで条件反射的に記事を書くことができる。
- 創作している姿をイメージする・・・やる気がないときには「脳をだます」と良いそうだ。頭の中でスラスラ・パチパチと文章を書いている(打っている)自分を想像する。線条件(一度動き出すと継続しようと部位)が働き、やる気が起こる。
「公募ガイド」を定期購読をお薦めします。1年間もしくは2年間定期購読に申し込むと「10人に1人が無料になるチャンスがあります。10%がタダ、購読者が1万人いたら1千人が無料ってことか!詳しくは公募ガイドONLINEをご覧ください。