2021年、オンライン確定申告(e-Tax)デビューするも…

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3年前に会計ソフトを購入し確定申告書を作成していました。しかし毎年、申告会場へ出向き申請をしておりました。2019、2020年は税理士に依頼しオンライン確定申請は実質はスタートしていました。今年は自分自身でオンライン確定申告を提出。その結果を報告いたします。

 

会計ソフトの準備

今まで2017年度版のやよいの青色申告を使っていたのですが、今年から基礎控除額が10万円増えたり、青色申告特別控除の額が65万円から55万円に引き下げらるなどの改正があり。新しく会計ソフトを購入し勧められておりました(弥生から)。そこで私が購入したのはやよいの青色申告オンライン ←アフィリエイトのリンクを貼っています。正しくは購入ではなく1年間の無料体験版です。使って気に入れば年間¥8,000で利用できます。

 

マイナンバーカードとICカードリーダー

マイナンバーカードは本人確認のために必要で、またPCで申請するのでICカードリーダーが必要です。ちなみに私はこちらを購入

 

マイナンバーカード 確定申告 e-Tax 対応 ICカードリーダー 接触型 USBタイプ

↑非アフィリ(ヤフーショッピングへ)

送料無料の1,380円(税込み)ですが問題なく使用できました。

 

オンライン確定申告

会計ソフトへの経費の入力、医療費控除額の集計も入力を完了そして申告。やよいの青色申告オンラインでは専用のソフトである「確定申告e-Taxモジュール」をインストールをしなければならない(やよいの青色申告オンラインからダウンロード)。確定申告書データを国税庁のe-Taxへ送信するソフトです。

しかし確定申告e-Taxモジュールを開くと「空きメモリ容量が不足しているため起動できません」が表示。何度もPCを再起動してもダメ。原因をネットで検索すると…PCの実装RAMのメモリ容量が2GBだと不足らしい(4GB以上必要)。たしかに私のPCの容量は2GBでした。即パソコンを購入する…ではなく、直接、国税庁のe-Taxサイトから作成しデータ送信することにした。

 

e-Tax(イータックス)

イータックス個人の「確定申告書等の作成はこちら」をクリックし「作成開始」から入力を始めていきます。そうすると3つの選択画面が出ます。

①e-Taxで提出マイナンバーカード方式

・マイナンバーカード及びICカードリーダライタを利用してe-Taxができます。
・ICカードリーダライタの代わりに、マイナンバーカード対応のスマートフォンもご利用できます。※後で気づく

②ID・パスワード方式

・税務署で発行されたID・パスワード方式の届出完了通知を利用してe-Taxができます。発行された通知は、申告書の控えと一緒に保管されている場合がありますので、ご確認ください。
・マイナンバーカード及びICカードリーダライタは不要です。

③印刷して提出

・作成した申告書を印刷し、郵送等により提出。

①e-Taxで提出マイナンバーカード方式を選択すると「e-Taxのご利用のための事前準備を行います」のアナウンスが表示されます。これはOS、ブラウザ、PDF閲覧ソフト等の環境が整っているかの動作確認です。整うとICカードリーダー、マイナンバーカードをセットし、基本情報の入力後にあらかじめ会計ソフトで作成した確定申告書、源泉徴収票、医療費控除額の入力をしていきます。

 

まとめ…失敗談

今年は自分でオンライン確定申告をしたのですが、沢山の学びがありました。

学びを3つ挙げると、1つはICカードリーダがなくてもスマホがあればできること。スマホから確定申告をできることは知っておりましたが、それは一般や不動産収入がある人はできないこと。しかしスマホとPCを連携すれば済むらしい(後で知りました)。

2つ目は、パソコンのメモリ容量は4GB以上必要であること(笑)。やよいの青色申告オンラインを毎年使うのであれば、新しいPCの購入を検討せねばなるまい(口惜しいけど)。

3つ目は、今回は青色申告決算書をPDFで送ることができませんでした。結局、税務署へ決算書を提出。

PDFファイルが送信できなかった原因を税務署の方に聞いたのですが、参考にならないリーフレットを手渡され、モヤモヤ感が残るオンライン確定申告でした。また来年の宿題となります。その時また報告します。最後まどお読みいだだきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1963年生まれ 一級建築施工管理技士、介護福祉士・・・青年期は、電子工学を学びコンピュータの魅力にハマる。 成人期は、建築関連の仕事に就き、2004年に自身で設計・確認申請・施工しマイホームを建てる。中年期は、介護・福祉の現場を経て関連のセミナー講師、ブロガーとして活動。