ブロック塀の木製フェンス工事を工賃請け「DIY・自作」的な施工【前編】

PR
PR


私の友人から家の塀の高さを継ぎ足して欲しいと頼まれた。友人宅のお隣さんは、お弁当屋を営んでおり、屋外の作業で店員さんと塀越しに視線がしばしば合うそうだ。毎日、お互い気を遣ってしまうだろうね。

ブロック塀の高さ約1m

私は専門的に請け負いをしている訳ではない。DIYの延長で作業を行うことを友人は承知したうえで、仕事を請けることした。

資材の予算上で目隠しのフェンスは木製で建てることにした。

イメージ

さてどのように作るか…約2週間ばかり「あーでもない、こーでもないと脳内で想像していた。

現況の気になる点は…

①既存のブロック塀には長さ約90㎝ほどD16の鉄筋が出ている。(何の為か?)

②ブロックの空洞がモルタル充填されていない所もある。

一見、欠点のように思える2点を上手く利用し支柱を建てることにした。 既存と同じく空洞部分にD16鉄筋を差してモルタルで固め、鉄筋に木材(間柱)をUボルトで固定。横板を貼り付け、完成。それが頭で描いた設計図である。

しかし現実は、D16の鉄筋はホームセンターでは販売されていない。どうする?『既存と同じにする必要はない』と天の声。こだわりを捨て、マルチアングルL形(亜鉛メッキ仕様)を支柱にすることに。実は3年前にも木製フェンスを建てたときに考えたオリジナル工法である。

1日目…本日から頭で描いたイメージを現実化にするゾ。まずはホームセンターで資材の仕入れ。マルチアングルは長さ2.4mで販売されている。丁度半分1.2mにカット。

ホームセンターの加工場にて

それと充填用のモルタルの材料。セメント10kg(あったらイイなと思っていたよ。25kgではだいぶ余ってしまうからね-)、砂20kg、バケツ、レンガゴテを購入。 

モルタルの材料

現場到着、早速作業開始。マルチアングルのボルトを入れる所(細長く穴が開いている部分)に割り箸を入れ空洞にアングルが落ちるのを防ぐ。 

固定する高さを決め(今回は86㎝に設定)たらモルタルを充填する。

ある程度モルタルを充填したら、アングルの立ちを確認する。本来は水平器を使うのだが、今回はスマホのアプリ(計測→水準器)を使用。1日目はこれで終了。

スマホアプリ「計測」

2日目…木材&防腐剤の買い出し。

以前に作った木製フェンスには「セランガンバツ」「レッドシダー」「杉」の3種で製作した。

今回は桧(ひのき)を使ってみる。加工しやすいく杉材より密度が高いので耐久性があるのが理由。 当初は厚み(T)19㎜×巾(W)100×長さ(L)2mを考えていたが、品定めをしていると価格が単品で398円。しかも節が多く穴が目立つ。

店内をウロウロ、厚みT10㎜×W100×L2mの5枚束で1380円が目に止まる。1枚当たり276円。厚みが薄い分、衝撃で折れるデメリットあるが、なんとかなるしょ(後に補強する)。

桧材

次は防腐剤の選定。候補は①キシラデコール4L(8500円)。玄人好みの屋外用木部塗装材で価格もやや高め。 

②クレオソート2㎏で1760円と格安。キシラデが2Lとした場合は4250円になる。比較するとクレオソートに軍配はあがある(安いのには訳がある)。ちなみにクレオソートは線路の枕木にも塗られ防腐剤としては良いと判断。今回は、クレオソートをチョイス。理由は、安い。ただただ安いから。何でも試して、使ってみてメリットとデメリットを書き出したい。

クレオソート油

続く…

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

1963年生まれ 一級建築施工管理技士、介護福祉士・・・青年期は、電子工学を学びコンピュータの魅力にハマる。 成人期は、建築関連の仕事に就き、2004年に自身で設計・確認申請・施工しマイホームを建てる。中年期は、介護・福祉の現場を経て関連のセミナー講師、ブロガーとして活動。