意識世界と現実世界の中間で生きる・・・問題解決をしようとしない

anonymous local female farmers picking vegetables during harvesting season in garden
PR

「意識世界と現実世界の中間で生きる」は全て自分(私)自身に向け書いている。3回目の記事は「問題解決をしようとしない」である。

 恐れがあると意識はその恐れのエネルギーに引っぱられ、小我の中心に意識が固定化されてしまいます。ふと気がつくと、そんな自我意識の中心で必死に問題を解決しようと働いている自分を発見する事でしょう。恐れがある限り自我はがんばり、真の問題解決を遠ざけます。そして問題があなたにどんな恐れがあるのかを見せてくれているわけです。恐れを取ることだけが、真の問題解決です。何故なら幸せとは恐れのない状態のことをいうのですから。問題を解決してしまったら、恐れだけが取り残されてしまいます。

津留晃一 「問題解決」より

自我(小我)が問題解決できるのは、物理的な問題に限られるのを最近体験した。自分が気になるところを長い間、ほったらかしにしていた。畑(家庭菜園)作業をおろそかにして、雑草がボウボウ。陽がサンサンと照りつけるこの時期、植物は良く育つ。自我さんは叫ぶ「こんな暑い中、畑作業はしたくない!」。そこで私は自我さんへ「毎朝、早く起きるてるじゃない、陽が畑にあたらない時間帯にやれば良い」と諭した。「それはそうだ」と自我さんも納得した。これは今朝(午前5時45分ごろ)、目が覚めて決心したことである(大げさ)。

会社に出勤(といっても仕事はわずか…出僅か)前に1~2時間程度の畑作業。しなければ「ならない」状況がただ「やる」の行動に変わった瞬間であった。「やる」ことに思考はいらない、体を動かすだけ。自我さんには約束通り、午前8時15分頃、陽があたりだしたので作業はストップ、翌日に持ち越しだ。自我さんの思考は次の心配ごとにうつる。仕事場の天井から吊っているリーラーコンセントの位置だ。テーブルの位置からずれているため、人が通るたびに電源コードを手でのけて歩いている(防犯カメラで確認)。「邪魔だ…危ない…移動したい」という思いが発生したのは約1週間前からだ。

畑から仕事場へ移動。リーラーコンセントの位置を移動をすることにした。心の中で「しよう、しよう」という思いが熟成し「やる、やる」の行動に変わったのだ。自分の中で問題が解決すると心が穏やかになる。誰かがケガをする(コード線が邪魔で転ぶ・・・考えすぎか?)という恐怖心が無くなったのだ。

真の問題解決は恐れを取り除くこと。自我さんを頑張らせない程度で動くと苦ではなくなる。「しなければいけない」で動くと、苦しくなる。「楽しく・楽にできる」よう創意工夫をすれば良いのだと今日の出来事で解った。

追伸・・・天井吊りのリーラーコンセントを移動したのはまだ誰も気づかないΣ(・ω・ノ)ノ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1963年生まれ 一級建築施工管理技士、介護福祉士・・・青年期は、電子工学を学びコンピュータの魅力にハマる。 成人期は、建築関連の仕事に就き、2004年に自身で設計・確認申請・施工しマイホームを建てる。中年期は、介護・福祉の現場を経て関連のセミナー講師、ブロガーとして活動。