定年退職後に研修・セミナー講師、コンサルティングなどで独立起業をお考えの方におススメの資格・ビジネスをご紹介します。
HRD株式会社では、企業・組織・個人の生産性と組織力を高めるための人材ソリューションを提供できる方々を対象にビジネスパートナーを募集していますので、今回記事にしてみました。
それでは、DiSCという自己分析ツールの認定セミナーをご紹介します。
※ DiSC®理論に基づく自己分析ツールは、John Wiley & Sons社がコピーライトを保持しています。
DiSCモデルとは
モデルを考案したのは米国のウィリアム・ムートン・マーストン博士とう行動心理学者です。
DiSCモデルとは、人を否定的に判断しない4つの行動特性(D,i,S,C)を共通言語としています。
Dスタイル・・・主導傾向で経営者タイプ
直接的で決断が早い、意志が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向があります。
iスタイル・・・感化傾向で芸術家タイプ
楽観的で社交的。いろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませることを好みます。職場環境にバランスとエネルギーをもたらす。
Sスタイル・・・安定傾向で公務員タイプ
思いやりがあり、協力的。人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、一貫性があり予測可能な範囲で行動し、聞き上手です。健全な職場を作る。
Cスタイル・・・慎重傾向で研究家タイプ
緻密で正確。仕事の質を高めることを重視して、計画性をもって系統だった手順で作業することを好み、間違いのないように何度も確認します。 正確さと実際的な解決策をチームにもたらす。
DiSCの自己分析ツールで測定すると、誰もが上記の4要素を組み合わせたスタイルとなり、
必ずしも1つの要素だけではなく、2つ、なかには3つの要素が混在している人もいるようです。
簡易な性格診断テストとは違い、DiSCのスタイルで良し悪しというものは存在しません。人はそれぞれの異なる動機や欲求を持っており、一人ひとり特有の行動様式があります。
人は皆違った価値観の中で暮らし活動しています。その違った価値を理解すれば、職場でのコミュニケーションがより良いものとなり、健全で円滑に組織を築くことができるとされてます。
DiSC認定セミナー
DiSC認定セミナーでは、様々な研修やコーチング、コンサルティングにおいて、DiSC アセスメントを活用するために必要な、知識と自己分析ツールに関して理解し応用することを目的としています。
このセミナーで、DiSC行動モデルを人前で説明できるようになり、プロファイルを正確に解釈し活用することができるようになることを目指しています。
また、アセスメントの信頼性や妥当性について学習し、さらに、認定された後に活用できるよう、実践に即した実習を用意しているようです。
※このセミナー(公開コースまたは講師派遣コース)を修了すると、DiSC 教材の取扱・購入資格が取得できる。
認定セミナーの対象者
- 研修講師、コーチ、コンサルタント
- 組織内で社員教育に携わる人材育成担当者、責任者
- 組織の生産性を高めたい経営者、事業責任者
- 人の成長やコミュニケーションに関心の高い方
なので対象者は特に制約はないと思います。
お申込みから認定されるまでの流れ
①事前アンケート送付・・・事前アンケートご回答後にセミナー受講案内と請求書が送付されます。
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②セミナー 2 週間前・・・オンライン事前学習開始(DiSC 基本知識の習得、DiSC アセスメント回答)
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③2日間セミナー受講・・・東京で年10回開催されています。
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③オンライン最終試験・・・75 点以上を合格とし、合格点に満たなかった場合は再試験があります。
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④認定証発行・・・認定証をメールにて送付されます。
興味のある方は下記のサイトをご覧ください。
まとめ
このDiSC自己分析ツールを活用し、自身で企業を対象にDiSCの教材を使用してセミナーを開催することができます。またロイヤルティ料も発生しないので、独立起業してすぐに収入が得られない場合でも安心して始められると思います。
このDiSCを社内研修として、日本マイクロソフト社、パナソニック、などが採用されています。こちらから確認できます→HRD株式会社Webサイトの事例紹介
ちなみに私は、Cを含んだiスタイル傾向であると思います(あくまでも自己判断です)。