成功の秘訣・・・考え方を変えながら、ひたすら続ける

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成功の秘訣で良く出てくるフレーズ「続けること」単純で意味深い。その単純な疑問をある弟子が師匠に問いかけた。

弟子
師匠、成功の秘訣を教えてください
師匠
続けることだ
弟子
何故、続けると成功するのですか?
師匠
考え方が変わるからじゃよ
弟子
えっ、考え方が変わるから?
師匠
そうだ…続けることで考え方が変わるのじゃ

師匠の言う考え方とは何でしょうか。目的、目標、希望などを達成するために人は努力を続けることでしょう。師匠が云う「続ける」とは努力を続けることなのでしょうか?いいえ、違います。ただ努力をするだけで、目的が達成されるなら結果がでないと辞めてしまうことでしょう。

続けることで考え方が変わる

私が本格的にブログを始めた理由の一つに「ブログからの収益」があります。その考え方だけで1年間続けられたかと云えば、「NO」です。最初の考え方から若干、変わったように感じます。当初は、利益を求めて記事を書いていました。今の心境は、読者が記事を読み、考え方を変化させ、生き方に良い影響をもたらすことを望んで書いています。

「続けることで考え方が変わる」のであれば、「考え方を変えることで続けることができる」とも云えるのではないでしょうか。人の考え方は流動的で固定的ではありません。自分がやりたいこと、好きなことを続けたいのであれば、考え方を変えないといけないと思います。

自分自身が柔軟な考え方になり、周りの人々(パートナー、家族、友人など)に理解してもらえる。そうすることで、やりたいこと、好きなことがが続けられると思います。

目的達成に立ちはだかる、みえない壁

目的を達成する課程のなかで、様々な壁(問題・課題)にぶつかります。その見えない壁をクリアするだけで疲労困憊し、辞めていくケースが多いと思います。壁をクリアせねばならないという概念は、必要か?疑問を持ちませんか。「自分の能力が足りていないから」「壁を乗り越えて人は成長するものだ」「自信をつけるためだ」と考える人が多いと思います。

壁は乗り越えないといけないのか?遠回りして避けてはダメなの?壁に抜け穴はないのか?壁はそもそも実在しているのか?

「壁など無い」と仮定してみよう。壁は、自分がこしらえた幻想だと考えてみる。

問題・課題の原因は何か…ただ起きていること。そこに何も理由など無くて、成長のためでも、能力を高めるものでもない。

続けることで問題・課題をクリアするという考え方から「問題・課題は実在しない」と捉える。(問題・課題を)一生懸命に解くことを辞めて、淡々と処理するのです。そうすると、問題・課題は消えて、無くなる。

例えば、貴方は近所に買い物に出かけました。しばらく自転車に乗っていると後輪がパンクしてしまった。さて、それは問題・課題でしょうか?いいえ、ただ起こったアクシデントです。アクシデントに理由などありません(物理的な原因はあるが)。それを頭を抱えて『何でパンクしたんだ!何故なんだ!』と狼狽えても意味がありません。次にとる行動は、自転車屋さんに行き、パンクを直してもらえれば良いことです。

考える時間は無い、即行動

考え方を変えるのは、単純なことのようですが、慣れるまでは結構、大変です。人は理由を考えるのが習慣となっているからです。習慣というより好きだからです。あなたが、頭で「〇〇が欲しい」と考えている間に他の人、行動派の人が〇〇を手にしています。はっきり言って考える時間など必要ありません。

物事に考え込んでしまうと行動がストップしてしまいます。体を動かしている時には思考は少しの間、休憩していると実感したことがあると思います。サッカーでゴールを決めた時は頭で考えている訳でなく、体が瞬時に反応したからシュートを決められたはずです。それを思い出してください。サッカーをしたことが無い方は、野球、卓球、バスケ、バレー、テニス等のスポーツなどで集中して試合に挑んでいる時を思い出してください。頭で考えている時にはチャンスも回ってこないし、ましてやホームランやスマッシュを決まられません。

最後に

貴方の夢は何ですか。達成したい目標はありますか。早速、体を動かしてみませんか。一歩踏み込むだけで、成功に一歩近づけるのですから。一歩一歩踏み出せば、最初の考え方に変化が起こります。ごくごく自然にです。意識する必要もありません。貴方がするのは、成功する課程を楽しめば良いだけです。成功した後には楽しめません。私も心の中で言いきかせています。「プロセスを楽しめ」と、今を思いっきり楽しみたい。

ABOUTこの記事をかいた人

1963年生まれ 一級建築施工管理技士、介護福祉士・・・青年期は、電子工学を学びコンピュータの魅力にハマる。 成人期は、建築関連の仕事に就き、2004年に自身で設計・確認申請・施工しマイホームを建てる。中年期は、介護・福祉の現場を経て関連のセミナー講師、ブロガーとして活動。